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月別アーカイブ: 2025年11月

第16回ゴーヤ雑学講座

皆さんこんにちは!

中山有志、更新担当の中西です。

さて今回は

 

ゴーヤ農家の一日ってどんな感じ?🌞🥒

 

 

「農家さんって、夏は毎日めちゃくちゃ大変なんじゃないですか?」
とよく聞かれます。

はい、正直に言うと…

暑いです。めちゃくちゃ暑いです😂☀️

でもそのぶん、

  • 朝日に照らされる緑のカーテンの美しさ

  • ツヤツヤしたゴーヤを収穫するときの嬉しさ

  • 「おいしかったよ!」というお客様の声

があるからこそ、
「また来年も頑張ろう」と思える仕事でもあります✨

今日は、
**ゴーヤ農家の“とある夏の一日”**と
この仕事のやりがい・しんどさ・面白さを
少し本音まじりでお伝えしてみます🌿


1. 一日のスタートは“涼しい時間との勝負”⏰

◆ 5:30〜6:00 まだ涼しいうちに畑へ

真夏のゴーヤ畑は、
日が高くなると一気に 熱気の塊 になります🔥

なので、

  • 早朝の涼しいうちに

  • 収穫と見回りをできるだけ進める

これが夏の鉄則です。

畑に着くと、まずはゴーヤの“顔色”をチェック👀

  • 葉の色は濃く、元気があるか

  • ツルが倒れたり、絡まりすぎていないか

  • 実のつき方に偏りがないか

  • 害虫や病気の兆候がないか

ざっと全体を見ながら、

「今日はこの列から収穫しよう」
「ここの株は少し疲れてそうだから、あとで水と追肥をしよう」

と、その日の段取りを頭の中で組み立てていきます🧠


2. 朝のメインイベントは“収穫&選別”🥒

◆ 6:00〜8:30 ひたすら収穫タイム

ゴーヤの収穫は、

  • ハサミ片手に

  • 一本一本の色と大きさを確認しながら

  • 手早く、丁寧に

進めていきます✂️

「全部一気に取っちゃえば早いのに」と思うかもしれませんが、

  • 小さすぎる実は、もう少し太らせたい

  • 黄色味が出てきた実は、完熟に近く出荷には向かない
    など、収穫適期を見極める必要があります。

◆ ゴーヤを触れば“状態が分かる”ようになる

慣れてくると、
ゴーヤを手に取ったときの👇

  • 重さ

  • 表面のゴツゴツ感

  • 皮のハリ

で、

「これはいい出来だな」
「これは家庭用向きかな」

と、自然に判断できるようになってきます。

この感覚は、
**何年も畑に出ているうちに身についていく“農家の勘”**です😊


3. 収穫が終わったら、次は“選別・箱詰め”📦

◆ 8:30〜10:00 出荷準備モードへ

収穫したゴーヤは、
そのまま市場や直売所へ送るわけではありません。

  • サイズ

  • 色つや

を見ながら、
規格ごとに分けていきます。

  • 形が整っていて、長さ・太さが揃っているもの → 店頭向けの“顔”になるゴーヤ✨

  • 少し曲がっていたり、太さにバラつきがあるもの → 家庭用・加工用

など、
それぞれに合った行き先を決めていく作業です。

箱詰めのときには👇

  • 重ねすぎて潰れないように

  • 輸送中に傷がつかないように

  • 見た目が美しく見えるように並べる

という“見せ方の工夫”も欠かせません👀

「青果物は、箱を開けた瞬間の印象がとても大事」

そう教えてくれたのは、市場の担当の方でした。
それ以来、「開けた瞬間に気持ちがいい箱」を目指して詰めるようにしています😄


4. お昼前後は“体も頭もクールダウン”の時間🌤️

◆ 10:00〜12:00 ハウス内作業・管理・出荷

日差しがきつくなる時間帯は、

  • ハウス内の点検

  • 水やり(自動灌水の調整)

  • 出荷伝票の記入・発送手続き

など、体力を使いすぎない作業にシフトします。

トラックや集荷場にゴーヤを届け、

  • 「今日はいいゴーヤが揃ってますね」

  • 「この前のロット、評判よかったですよ」

なんて言葉をもらえると、
朝の疲れも少し吹き飛びます🚚✨

◆ 12:00〜13:00 お昼休憩🍚

夏場の農作業は、

  • こまめな水分・塩分補給

  • しっかりした食事

  • 暑さから身体を休める時間

が本当に大事です。

お昼ごはんのおかずに

  • ゴーヤチャンプルー

  • ゴーヤの天ぷら

  • ゴーヤの浅漬け

が並ぶことも多く、
「自分の育てた野菜を自分で食べる」という
ささやかな幸せを感じる時間でもあります😊🍴


5. 午後は“これからの実り”のための時間🌱

◆ 13:30〜15:30 ツルの手入れ・草取り・追肥

午後は、

  • ツルの絡まりを直す

  • 伸びすぎた部分を軽く剪定

  • 株元の雑草を取る

  • 必要に応じて追肥

など、**「今後も安定して収穫していくための作業」**が中心です。

雑草をそのままにしておくと👇

  • 栄養や水を奪われる

  • 害虫や病気の原因になる

ので、
夏場の草取りはゴーヤ農家にとって “終わらない戦い” でもあります😂

でも、
除草後にスッと整った畝を見ると、
それだけで気持ちが少しスッキリします✨


6. 夕方は“明日の準備&記録”の時間📓

◆ 16:00〜18:00 記録とふり返り

日が少し傾いて過ごしやすくなってきたら、

  • その日の収穫量

  • 販売先ごとの出荷数

  • 天候・気温・株の状態

などをノートやタブレットに記録していきます。

この記録があることで👇

  • 「今年は梅雨明け後の実つきが良かった/悪かった」

  • 「この品種は高温に強い/弱い」

  • 「追肥のタイミングと収量の関係」

といったことが、翌年以降の栽培に活かせるようになります🌈

「農業は、毎年がテストであり、全部が次へのヒント」

そんな感覚で、記録を続けています✏️


7. ゴーヤ農家の「ここがしんどい…」正直な話💦

もちろん、良いことばかりではありません。

  • 猛暑の中での作業は本当にきつい😵‍💫

  • 台風や豪雨で、ネットや支柱が倒されることも

  • 相場が安くなると、頑張っても収入に結びつかない時期もある

「せっかくいい出来だったのに、天候と価格に振り回される」
そんな悔しい思いをすることも、少なくありません。

でも、

  • 畑一面のゴーヤの緑

  • 手にずっしりと重みのある、良い実を収穫できたとき

  • 「ここのゴーヤじゃないとダメなんです」と言ってくださるお客様

そういう瞬間が積み重なると、

「やっぱり、この仕事が好きなんだよなぁ」
という気持ちが、また戻ってきます😊


8. ゴーヤ農家のやりがい:「誰かの夏の記憶の一部になれる」🌺

子どもの頃、

  • 夏休みに食べたゴーヤチャンプルー

  • おばあちゃん家の緑のカーテン

  • 祭りの日に出たゴーヤ天ぷら

そんな“夏の記憶”に、
ゴーヤが登場している方もいるかもしれません。

農家としてうれしいのは、

自分が育てたゴーヤが、
誰かの「夏の思い出」の一部になっているかもしれない

そう思えることです😊

  • 「おじいちゃんがゴーヤ好きで、毎年送ってるんです」

  • 「子どもに、苦いけど体にいいんだって教えています」

  • 「夏になると、ここからゴーヤを買わないと落ち着かなくて」

そんな言葉は、
暑さも疲れも、全部チャラにしてくれるほどの力があります🌈


9. これからのゴーヤ農家の挑戦💡

ゴーヤはまだまだ、

  • 「苦い野菜」

  • 「沖縄料理のイメージ」

という枠にとどまっています。

でも、農家としては

  • サラダ向けのマイルドなゴーヤ

  • スムージーやジュースへの活用🥤

  • お菓子やパンとのコラボ

など、もっと日常のいろんな場面でゴーヤを楽しんでもらいたい
という思いもあります。

  • 新しい品種へのチャレンジ

  • 飲食店さんとのコラボメニュー

  • SNSやレシピ発信での情報発信

など、畑の外での仕事も少しずつ増やしながら、
「ゴーヤって意外といけるじゃん!」と思ってもらえるきっかけづくりをしていきたいです😊


10. まとめ:ゴーヤ農家の一日は、夏を丸ごと味わう仕事🌞🥒

  • 早朝の涼しい時間から、収穫・選別・出荷

  • 日中はツルや株の管理、草取り、追肥

  • 夕方は記録と翌日の準備

  • 暑さ・天候・相場に振り回される大変さもある

それでも、

  • 畑一面の緑

  • 手に伝わるゴーヤのずっしりした重さ

  • 食べてくれた人の「おいしかったよ!」の一言

それらが全部つながって、

「今年もこの夏を、ゴーヤと一緒に駆け抜けてよかった」

そんな気持ちになります😊

もしよかったら、
今年の夏、あなたの食卓にも
一皿のゴーヤ料理を加えてみてください。

その一皿の向こう側には、
朝早くから畑に出て、
ツルと土と向き合っているゴーヤ農家の一日があります🌿

そしていつか、
あなたの「夏の思い出」の中にも、
ゴーヤがそっと登場してくれたら──
農家として、これ以上の喜びはありません🍀✨

 

第15回ゴーヤ雑学講座

皆さんこんにちは!

中山有志、更新担当の中西です。

さて今回は

 

“苦みの向こう側”

 

夏になると、スーパーや直売所に並び始めるゴーヤ。
「ゴーヤチャンプルーのイメージしかない」「苦くてちょっと苦手…😅」
そんな声もよく聞きます。

でも、畑で毎日ゴーヤと向き合っている農家としては

「ゴーヤって、実はめちゃくちゃ奥が深くて優秀なやつなんですよ!」
と声を大にして伝えたいんです💪✨

今日は、
ゴーヤ農家の一年の流れ
おいしい&育てやすいゴーヤを届けるためのこだわりを、
できるだけ分かりやすくお話ししてみます🌿


1. ゴーヤは「暑さに強い」だけじゃない、夏向きの頼れる野菜☀️

ゴーヤは、沖縄や九州のイメージが強いかもしれませんが、
今では本州各地でも栽培されている夏野菜です。

  • 強い日差しにも負けない💪

  • 病気にも比較的強い

  • 緑のカーテンとしても人気

という特徴から、
家庭菜園でも人気者になりつつあります。

でも、ただ「放っておけば勝手に生る」わけではなく、
たくさん実をつけて、味も良くしていくには
やっぱり日々の気遣いが必要なんです👀✨


2. ゴーヤ農家の一年ざっくりカレンダー📅

地域にもよりますが、だいたいこんな流れで一年が進みます👇

  • 2〜3月:土づくり・育苗準備

  • 4〜5月:定植(苗植え)🌱

  • 6〜9月:収穫のピーク!🥒

  • 10月:片付け・次作へ向けた圃場(ほじょう)管理

「夏の野菜だから、夏だけ忙しいんでしょ?」とよく言われますが、
実際には 寒いうちから準備が始まっている んです😄


3. ゴーヤの土づくりは“ふかふかベッド+水はけ”が命💧

ゴーヤはツル性の植物で、根もしっかり広がります。
だからこそ、

「根っこがのびのびできる、ふかふかの土」
が大事です🌱

◆ ゴーヤが好きな土の条件

  • 水はけが良い

  • でも、すぐカラカラにならない程度に水持ちもある

  • 根を邪魔する大きな石・ガチガチの層が少ない

土づくりでは、

  • 堆肥を入れて土の“ふかふか感”をアップ

  • 元肥(もとごえ)を入れて、成長のスタートダッシュをサポート

  • 深く耕して、ツルの成長シーズンに備える

などの作業を行います💪

「ゴーヤは強いから、肥料も適当でいいんでしょ?」なんて声もありますが、
強いからこそ、しっかり育てると“実つき”が全然違うんです😆


4. 苗づくり&定植:スタートラインで手を抜かない🌱

ゴーヤは

  • 種から育てる場合

  • 育苗業者さんの苗を購入する場合

大きくこの2パターンがあります。

◆ 種まきのときのひと工夫

ゴーヤの種は固い殻に包まれているため、

  • 先端を少し削る

  • 一晩水に浸す

など、“発芽しやすくする工夫”をすることもあります✨

発芽したあとは、

  • 日光をしっかり当てる

  • 苗が徒長(ひょろひょろ)しないように管理

  • 本葉が出てきたタイミングで、ポットを大きくする

など、がっしりした苗に育てることを意識します。

◆ 畑に植えるタイミングも超重要⏰

ゴーヤは寒さが大の苦手🥶
「まだ朝晩が冷えるなぁ」という時期に急いで植えてしまうと、

  • 成長が止まる

  • 弱って病気にかかりやすくなる

などのリスクがあります。

  • 地温がしっかり上がってきた頃

  • 遅霜の心配がほぼなくなった頃

を見計らって、いよいよ定植!

植えつけのときは👇

  • 根鉢を崩しすぎないように

  • 深植えしすぎないように

  • 植えたあとたっぷり灌水(水やり)

このスタートダッシュをうまく決めることで、
その後のツルの伸び方が全然変わってきます😄


5. ツルとネットとゴーヤ農家の毎日🕸️

ゴーヤと言えば、ネットに絡みながらぐんぐん伸びるツル
農家にとっても、この「ツル」との付き合い方が重要です。

◆ ネット張りは“緑のカーテン”の骨組みづくり

  • ツルが絡みやすい目合いのネットを使う

  • 風でバタバタしないようにピンと張る

  • 支柱やハウスの骨組みとしっかり固定

「まあこのくらいでいいか」とゆるく張ると、
後でツルと実の重さでたるんだり、倒れたりしてしまいます💦

だからこそ、
「まだツルが何もない」早い段階で、しっかり準備しておくことが大切なんです✨


6. 水やり&追肥:やりすぎても、足りなくてもダメ💧

ゴーヤは暑さに強いとはいえ、
実をどんどんつけるためには 水と養分 が欠かせません。

◆ 水やりのポイント

  • 真夏のカンカン照りの日は、朝か夕方の涼しい時間に

  • 表面だけ濡らす“ちょい水やり”ではなく、根まで届くようにたっぷりと

  • ハウス栽培の場合は、根腐れしないように排水もチェック

◆ 追肥のタイミング

  • ツルが伸び始めた頃

  • 花が次々と咲き始めた頃

  • 収穫が続いて、株が疲れてきた頃

このあたりで、様子を見ながら追肥します。

肥料が足りないと👇

  • 実が小さい

  • 色が薄い

  • ツルばかり伸びて実がつかない

逆に、肥料過多だと👇

  • 葉ばかり茂って“暴れツル”になる

  • 味が落ちる

など、“やりすぎも不足もダメ”な世界です😅

ゴーヤの葉とツルと花の様子を見ながら、

「今はもう一押し栄養が欲しいかな?」
「ちょっと元気が良すぎるから、抑え気味にしよう」

と、まるで会話しているような気持ちで管理しています🌿


7. 花が咲き始めると、畑が一気ににぎやかに🌼🐝

ゴーヤの花は、黄色くてとてもかわいらしいんです。

  • 小さな雄花がたくさん

  • 所々に雌花(実になる)がつく

ミツバチなどの虫たちが飛び回り、
自然に受粉が進んでいきます🐝

品種や栽培条件によっては、

  • 人の手で軽く受粉を助ける場合
    もありますが、基本的には自然の力にお任せすることも多いです。

花が咲き始めると、
農家としての目線も

「ツルの伸び具合」から「実の付き方」へ
少しずつシフトしていきます👀


8. いよいよ収穫!“タイミング”がおいしさを決める⏰

ゴーヤの収穫で大事なのは、
「どのタイミングで取るか」 ということ。

  • 早すぎる → 細くて苦みがキツいことも

  • 遅すぎる → 種周りが赤くなり始め、実が黄色っぽくなってしまう

◆ 収穫時に見るポイント

  • 全体の色がしっかり濃い緑か

  • 大きさ・太さが、その品種の目安に近いか

  • イボ(表面のゴツゴツ)がしっかりしているか

一つひとつ実を手に取り、

「これは今日がベスト」
と判断したものから順に収穫していきます✂️

朝の涼しい時間に収穫したゴーヤは、

  • 実がシャキッとしている

  • 鮮度が長持ちする

ので、そのまま選別・箱詰めして市場へ、
あるいは直売所へと旅立っていきます🚚✨


9. ゴーヤ農家が伝えたい「苦み」との付き合い方😄

「ゴーヤ=苦い」が当たり前ですが、
その“苦み”との付き合い方次第で、
好きにもなれるし、苦手なままにもなってしまいます。

◆ 農家のおすすめ下ごしらえ

  • 薄切りにして、軽く塩もみ+サッと湯通し

  • ワタをしっかり取る(苦みの強い部分)

  • 卵や豚肉、チーズなど、コクのある食材と組み合わせる

こうするだけで、
「最初に想像していたより全然食べやすい!」
と驚かれる方が多いです😆

◆ 実は“甘い”一面もあるゴーヤ?

完熟させたゴーヤの中の赤いゼリー状の部分は、
実はほんのり甘かったりします。
(ただし食べすぎはNGなので、“味見程度”がおすすめです👅)

※出荷用のゴーヤは、そこまで完熟させる前に収穫します。


10. まとめ:ゴーヤは“夏の身体をいたわる、ちょっと大人な野菜”🌿

  • ゴーヤは、暑さに強く、夏にぴったりの頼れる野菜

  • 土づくり・苗・ツル・水・肥料・花・収穫…一年を通して手をかけている

  • 収穫のタイミング一つで、味や食感が大きく変わる

  • 下ごしらえや組み合わせ次第で、“苦み”はおいしさに変わる

もしスーパーでゴーヤを見かけたら、
ちょっとだけ農家の畑のことを思い出してもらえたら嬉しいです😊

そして、
今年の夏はぜひ、
「ゴーヤ=苦いだけ」から一歩進んで
いろいろな料理に挑戦してみてください🍳✨

ゴーヤのさわやかな苦みが、
きっとあなたの夏バテ気味の身体を、そっと応援してくれますよ🌈